エムドゲイン治療

エムドゲインによって歯周組織の再生が可能です。
歯周組織が再生することによって、次のような効果が得られます。
①歯周ポケットが改善される
②歯槽骨が再生される(歯の動揺を改善できる)
☆エムドゲインの適応症
歯周病の全てのケースでエムドゲインによる再生療法が適応となるわけではありません。エムドゲインによる再生療法が適応となるのは、歯の周りの骨が全周吸収された症例ではなく、部分的に吸収された症例でなければなりません。
すなわち、骨吸収の形態が垂直的な場合は適応となり、歯の周囲全て(360度)の骨が水平的に吸収されているようなケースでは、適応となりません。
エムドゲインによる再生療法の流れ
1. 歯周ポケットの深さを測定します
初期治療後、ポケットが6mm以上、レントゲン写真で4mm以上の垂直性欠損で、エムドゲインによる再生療法が主に用いられます。
2. 歯肉を切開します
局所麻酔をして歯肉を切開し、歯根を露出します。
3. 歯根表面の汚れを徹底的に除去します
歯根表面の歯石を除去し、エムドゲインを塗布する箇所の汚れを徹底的に取り除きます。
4. エムドゲインを塗布します
血液や唾液が付いていない状態でエムドゲインを塗布します。
5. 歯肉を戻して縫合します
歯肉弁を元の位置に縫合します。
抜糸は術後約2週間後に行います。