顎関節症治療

あごの関節の音がする/口が開かなくなった/あごが痛い
顎関節症が疑われます。
症状としては口を開けたり閉じたりする時に顎関節でカックン、コッキンというような音がします。症状がある場合は硬いものを食べたり、無理に大きく口を開けたりしないようにしましょう。 痛みがあり、口がスムーズにあけにくくなった場合は当院での受診をお勧めします。
☆顎関節症(がくかんせつしょう)
顎(あご)は微妙に入り組んだ形と複雑な機能をもっています。ここには筋肉と関節と神経が集中し、下の顎をささえています。食事をしたり、おしゃべりしたりすると連動して動いています。この顎の関節やその周囲が何かの原因で痛みや動きにくくなるのが顎関節症です。
最近、あごの関節の不快感を訴える方が増えてきました。あごが思い通りに動かず、食べ物が噛みにくい。あごを動かすと不快な音がする。痛みを感じて口が開かない。さらに症状は顎ばかりでなく、肩こりとか、腕や指のしびれ、偏頭痛、耳や鼻にも不快感を覚えることもあります。
このように症状は広範囲にわたり、人によっては軽い症状から重い症状まで、個人差が大きいのが特徴です。
顎関節症の多くは適切な対処で、日常生活に支障をきたすことがない状態にもっていけるものです。
重い症状の場合、ほうっておくと、進行してあごの機能が完全に破壊されてしまうこともまれにあります。症状があれば早めの診察をお勧めします。
☆顎関節症の代表的な症状
 ①顎関節やその周辺に異常を感じる。食べ物を噛む時に痛みや異常を感じる。
 ②食事をしているとあごがだるい、口を動かすと顎関節に痛みがある、噛みしめると顎関節が痛い
 ③口を開けたり閉じるする時に顎関節でカックン、コッキンというような音がする。
 ④口が開けにくくなったり、口の開閉をスムーズに行うことができない。
 ⑤口が左右にうまく動かない、開けにくい、あごが外れることがある。
以上の症状のうち少なくとも一つ以上があるとき顎関節症にかかっている可能性が疑われます。
症状は、悪くなったり良くなったりをくりかえします。再発もしますがあまり心配しなくてよいケースが多いようです。
また生活習慣の改善で病状は軽減されます。
☆顎関節症が原因と見られる副症状とは?
代表的な症状以外にも、顎周辺だけでなく全身の様々な部位に症状が現れることもあります。
 ①頭痛、首や肩・背中の痛み、腰痛、肩こりなどの全身におよぶ痛み
 ②めまい、耳鳴り、耳がつまった感じ、難聴
 ③眼のつかれ、充血、涙が出る
 ④鼻の症状(鼻がつまった感じがする)
 ⑤顎が安定しない、噛み合わせがうまくできない。
 ⑥歯の痛み、舌の痛み、味覚の異常、口が渇くような気がする。