インプラントとMRI

医療ドラマなどでよく耳にする「MRI」ですが、皆さんはこの機械についてどの程度ご存知でしょうか。
まず、MRIは何の略でしょうか?MRIとは、Magnetic Resonance Imaging、つまり磁気共鳴画像の頭文字をとったものです。
磁気共鳴、と聞くとなんだか難しそうな印象を受けますね。簡単に言うとMRIは超強力な磁力と電磁波で体の断層画像を撮影する装置です。
健康診断などで脳ドックを受けるときにMRIが用いられますが、MRIによる検査を行う場合には時計やネックレスなどの装飾品を外し、スマートフォンなどの電子機器もMRIの部屋の中には持ち込まないようにと指示されます。これはMRIが超強力な「磁場」を発生させる機械だからなのです。
もしも金属のネックレスをしたままMRI検査を受けたらどうなるのでしょうか? MRIはものすごく強い磁石のようなものですから、ネックレスが強い力で装置に引き寄せられてしまいます。

さて、本日の話題は「インプラントとMRI」です。
歯科治療で用いられるインプラントはチタン、すなわち金属を用いられているものが主流です。
インプラント治療を行った患者さんはMRI検査を受けることができなくなるのでしょうか?

①MRIでインプラントが懸念される理由
MRI検査で金属製品を持ち込まないように指示される理由は二つあります。
一つ目は先ほど少し触れたように、MRIが磁場を発生させる装置であるためです。金属製品は巨大で強力な磁石である装置に引き寄せられてしまいます。

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