歯磨きの歴史についておしえてください

歯磨きの歴史 
 人が歯磨きを始めたのは、紀元前5000年のバビロニア人だと言われています。当時は、食膳に必ず麻の繊維を指に巻き、歯の清掃をしていました。この習慣はバビロニア人からギリシア人へと受け継がれ、ギリシア人はさらにうがいと歯肉のマッサージを取り入れました。これに蜂蜜や石を粉末状にしたもの、鹿の角を粉末にしたものまでが歯磨き粉の代わりとして使用されてきました。実際に今の歯磨き粉に近くなっていったのは18世紀以降になります。日本では、奈良時代以前から現在の中国から歯磨きのような文化やそれに使用されると推測されるものが渡ってきていました。しかしこれはあくまで歯を清潔に保つための行為ではなく、仏教的な儀式習慣としてのものでした。江戸時代になると、塩や貝殻を粉末にし、それを歯磨き粉のようにして使用していました。明治以降に西洋にならった歯磨き粉が、陶器に詰められた状態で発売。現在のようなチューブ入りの歯磨き粉を利用しての歯磨きは、大正時代の終わりごろになって初めて考案されました。ちなみに徳川の第14代将軍、徳川家茂は重度の虫歯で、家茂の持っていた歯31本のうち、30本は虫歯であったとされています。


歯ブラシの歴史
 歯ブラシは、紀元前3000年ころにエジプト人が使用していた「チュースティック」と、紀元前500年ころにお釈迦様の弟子たちが口腔内の清掃に用いていた「歯木(しぼく)」がツールと言われています。この「歯木」はインド・パキスタン・サウジアラビア・アフリカ諸国・ミャンマーなどで、違う素材である場合もありますが、現在でも使われています。
 「歯木」はその後、仏教の伝来とともに538年に日本に伝わりました。当初密教の僧侶が仏前に礼拝する際に身を清め口をすすぐ儀式の一環として、歯磨き習慣が根付きました。
 「歯ブラシ」の名称が最初に使われたのは、1890年に開かれた「内国勧業博覧会」で、大阪産業会社が「歯刷子」という名称で出品した後の話です。商品名として「歯ブラシ」という言葉が登場したのは、大正3年です。今でもお馴染みのライオンが、東京歯科医学専門学校(現在の東京歯科大学)の指導のもと製造した「万歳歯刷子」が最初です。それ以降、「歯ブラシ」という言葉が使われるようになりました。




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