歯磨剤(歯磨き粉)は安全ですか?


歯磨剤の安全性
歯磨き粉、歯磨剤は様々な成分から構成されています。歯磨剤は毎日複数回お口の中に入れて使うものですから、歯ぐき、舌、歯に対する高い安全性が求められます。歯磨きをする際に、誤って歯磨剤の一部を飲み込んでしまう場合も起こり得ますので、歯磨剤は研究開発の段階で安全性の配慮がなされています。「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」上では、歯磨剤は薬効成分を含まない化粧品と、薬効成分を含む医薬部外品の二種類に分けて分類されています。市販されている歯磨剤は全て開発・販売している企業によってその安全性を確認されており、その成分や用法容量厚生労働省の許可を得たもののみが店頭に並んでいますので、ご安心してお使いいただけます。

歯磨剤に含まれる研磨剤
歯磨剤の中には研磨剤が添加されているものがあります。研磨剤にはステインを落として歯を白くしてくれるという作用がありますが、エナメル質を傷つけてしまったり、歯ぐきを磨く際に強い刺激になりすぎてしまう可能性があります。また、お子さんの柔らかい乳歯では傷ついてしまう可能性があるので、お子さんの歯磨きには不要であると言えるでしょう。


使用期限
より安全に歯磨剤を使用するためには、使用期限を守ることも大切になってきます。食品にも賞味期限があるように、歯磨剤も同じように口にはいるものなので一定の使用期限があります。先述の「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」でも一定の基準に該当しない製品は、使用期限の表示が義務となっています。どんな製品が対象で、どの程度の期間が目安なのでしょうか。
未開封、適切な環境での保管を前提として、3年間の品質を保証できないものは使用期限の表示が義務付けられます。逆に、保証があるものは表示の義務がありません。現在日本で売られている歯磨剤のほとんどが3年間の品質を保証できるもので、表示されていないことがほとんどです。とはいえ、一度開封したものは徐々に劣化していくので、なるべく早く使い切るようにしましょう。


歯磨剤の成分
人の体に使用する薬や製品は「医薬品医療機器等法」という法律の元で管理されています。歯磨剤はこの法律の中で「医薬部外品」と「化粧品」に区別されます。ではこの二種類はどのような違いがあるのでしょうか?
歯磨剤に含まれている基本的な成分は、炭酸カルシウム、シリカなどの清掃剤、歯磨剤や、ラウロイルサルコシンソーダなどの発泡剤、湿潤剤、香味剤などです。「化粧品」に分類される歯磨剤は、上記の成分を基本とし、歯を白くする、虫歯を予防する、歯垢を除去したり歯石の沈着を防ぐ、口臭を予防する…などの効果があります。
さらに「医療部外品」に分類される歯磨剤は上記の成分に加えて、殺菌剤や抗炎症剤などの薬効成分が含まれています。歯周病の予防、進行の予防、虫歯の予防、進行の予防などの働きがあります。「化粧品」の歯磨剤には含まれなかった効果が付加されています。歯磨剤によって成分は異なるので、ご自身の口内環境に合わせた歯磨剤を選ぶことが重要になります。




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