入れ歯はなぜ痛くなるのか

こんにちは!スタッフのSです。今回は「入れ歯はなぜ痛くなるのか」についてお話したいと思います。
入れ歯を使用していて、普段は痛くならないのに急に痛みが生じやすくなった経験はございませんか?もしくは、作ったばかりの入れ歯がどうしても痛くて付けられないなどといったことはございませんか?失った歯の代わりとして用いられる入れ歯ですが、この入れ歯の最大のデメリットとしては、よく痛みが生じやすいことが挙げられます。ですが、実際は痛みの症状は患者様それぞれによって異なり、痛みが全くでない方もいらっしゃいます。では、そもそもなぜ急に入れ歯が痛むようになるのでしょうか。痛みのでない方と出る方の違いはどこにあるのでしょうか。また、どのように痛みを改善すれば良いのでしょうか。

入れ歯に痛みが出てしまう原因としては、主に噛み合わせの高さが合わないことや、歯茎の問題、唾液量の分泌の減少などが挙げられます。噛み合わせの高さが合わない場合は、特に入れ歯を作成してから数日以内に起こることが多くなります。長時間不慣れな入れ歯装着は歯茎やその周辺に違和感を感じやすくなります。高さの合わない入れ歯を装着していると、より口内や歯茎、粘膜を圧迫してしまうため、痛みが出やすいです。また、歯茎自体が痩せてきてしまったり、もともと薄い方ですと、そうでない方に比べて噛み合わせの問題によってより痛みが生じやすくなります。入れ歯による痛みには唾液の分泌量も関係しており、乾燥した口内においては入れ歯による装着の刺激が緩和されず、痛くなってしまう事もあります。ですが、たとえ痛みが出てしまったとしても、自身の歯の代わりとして入れ歯は欠かすことはできません。どのようにしてこの痛みを改善すれば良いのでしょうか。

一番大切なことは、入れ歯を歯医者さんにて調節を行ってもらうことです。先ほど述べた通り、入れ歯は高さが合わなかったり等すると痛みが出ます。これは自力では解決できないため、入れ歯を作成してもらった歯医者さんに調節してもらうことが第一になります。また、口腔内が乾燥することも痛みを引き起こす原因になります。口腔内が乾燥し、唾液の分泌量が少ない場合には、その分口腔内での摩擦が起こりやすくなります。それに伴って、口腔内の乾燥は残りの歯にも虫歯などのリスクを引き起こします。体調の変化などに伴って減少してしまう唾液量ですが、常に口腔内を乾燥させないように心がけましょう。その他、気になる入れ歯による痛みや、一度調節を行ってもなお痛みが出てしまう場合には、かかりつけの歯医者さんにて診療を行うことをお勧めします。

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