お子様のマウスピース矯正について

 こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。高峰歯科クリニックスタッフのTです。夏を思わせる日差しに早くも日影が恋しくなってまいりましたが皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
 さて、本日は先日に引き続きマウスピース矯正についてです。マウスピース矯正を始める時期というのは一般的に永久歯が生えそろってすぐ
ということで、今回はお子様のマウスピース矯正に着目してお話をさせていただきます。お子様の永久歯の生え方がガタガタしていたり、まっすぐ生えていなかったりすると、その見た目以外にも生え方によっては歯周病や口の渇きなどのトラブルに繋がってきます。

 お子様のマウスピースでの矯正についてどんなお考えをお持ちでしょうか。マウスピースを嫌がらずにつけてくれるだろうか。食事に影響は出ないだろうか。というような不安をお持ちの方も多いと思います。
ここではお子様のうちにマウスピースで矯正を行うメリットとデメリットを紹介しますので、ご自身のお子様に合うかどうか判断するのに役立てば幸いです。

 マウスピース矯正のメリット
 ①透明で目立ちにくく、取り外して歯磨きを行えるので衛生的です。また食事の際はマウスピースを外すため食事への影響はありません。
 ②ワイヤーで無理に引っ張たり、抜歯を行うというような強い痛みを伴う治療を行わないため、お子様が嫌がるリスクも比較的少ないです。
 ③中学生、高校生という思春期の時期に大掛かりなワイヤー矯正を行うのは部活動などに支障がでるなど大変なことも多いようです。そのため比較的早い時期にマウスピースで矯正を行うことは大きなメリットがあると言えます。

 マウスピース矯正のデメリット
 ①口への異物感から装着を嫌がってしまうお子様も中にはいらっしゃいます。しかしワイヤー矯正と比較すると違和感は小さく、痛みも伴いません。
 ②顎の骨の成長が終わるのが15歳前後とされています。そのため、早い時期から始めた場合でも15歳頃まで経過を観察する必要があります。
 ③マウスピースの装着はご本人かそのご家族が行いますので、その装着時間に左右されます。本人が治療に協力的でない場合は治療の効果が出にくい場合があります。
 
  メリットとデメリットを挙げてみましたが、いかがだったでしょうか。マウスピース矯正がお子様に合うかどうかは歯並びなどで1人1人変わってきます。お子様の歯並びや噛み合わせで不安な点がありましたら一度ご相談ください。

 最後に、永久歯はご存知の通り一生使っていくもので以降生え変わりません。歯並びによって磨けない部分が出て虫歯に繋がってしまうケースもございます。一生ご自身の歯で美味しくご飯を食べるためにも、早めの対策が肝心になってきます。費用につきましては、別のページで紹介をしていますので是非合わせてご覧ください。
 





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