口腔がん

さいきん芸能人の方が口腔がんになりワイドショーなどで放映されることがおおかったため、患者様も口腔がんに慎重になってるようです。


「胃がん」、「肺がん」や「乳がん」などはよく知られていますが、口のなか(口腔)にできる「口腔がん」のことはご存知でしょうか。

日本では年間に男性で5,000人、女性で2,000人の方たちが「口腔がん」にかかるといわれています。つまり男性は女性の倍きをけましょう。

「口腔がん」の約半数は舌にできますが、頬粘膜、歯肉、口底、口蓋などにも発症します。したにきをつけましょうね。

口腔がん発症部位

【口腔がん発症部位】

 口腔の粘膜にできる主な病気を3つあげるとすれば、「口内炎」、「白板症」そして「口腔がん」となるでしょう。

⚫口内炎

当院では炭酸ガスレーザーの照射をおこないます。きつねいろの焦げた感じまで照射します。この時点で痛みはとれます。

ヒリヒリと1週間ぐらいは痛くて食べにくいですが、口内炎用のステロイドの軟膏を処方をきぼうであれば申し出てください。



舌の口内炎のイラスト


⚫白板症

 白板症は、白色の板状ないし斑状の病変であり、時にザラザラした感じになることもあります。前癌病変です。約1割ががんになるといわれております。治療は切除が一般的ですが、病状によっては定期的に経過観察する場合もあります。白色病変が大きくなったりしたり、濃くなったり、なんかえぐれた感じがした場合きをつけましょう。

 


⚫口腔がん

 粘膜の表面がデコボコと腫れ上がったり,潰瘍ができたり、違和感を感じたら要注意です。  局所の粘膜を傷つけている歯があれば、歯の治療をします。炎症があれば薬で消炎しますが、それらの治療をして2週間以上たっても症状が改善しないと「がん」を疑います。

 

⚫舌がん

舌癌のイラスト


硬口蓋がん

「口腔がん」は他の臓器の「がん」にくらべ見た目でわかりやすく組織検査も容易なので、早期に発見しやすい「がん」です。

口のなかに異常を感じたら、迷わず歯科医院に相談にきてください。


これからはムシ歯や歯周病だけでなく、口の粘膜の状態も定期的にチエックしましょう。






世田谷区下高井戸駅から徒歩3分、駅から近い高峰歯科医院は
平日夜間や土曜日・日曜日も開いてる歯医者です。
虫歯・歯周病など歯の治療や、ホワイトニング・インプラントなど
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