新型コロナウィルスとその対策について

こんばんは!スタッフのMです。今日は新型コロナウイルスとその対策についてお話します。

コロナウイルスとは一般にもありふれているウイルスで、日常的な風邪の10~15%はコロナウイルスによって引き起こされています。
最近流行している新型コロナウイルスは今までに報告されていない呼吸感染症です。
症状早期は発熱や咳などの呼吸器症状で、続いて肺炎を合併することがあると言われています。潜伏期間は不明ではあるが最短で1日、最長で14日、平均で5.8日だそうです。流行地域は中国での症例が99%で特に武漢市を中心とする症例が大半のようです。
感染源は未だ調査中ですが、武漢市の市場の関係者に多数の患者が報告されています。ウイルスは動物を経由して人に感染した可能性が高いと考えられていて、武漢市の市場には驚くほど多くの野生動物が売られているためそれが原因だとも考えられています。その後の感染経路は、患者と濃厚に接触することによる飛沫感染やウイルスに汚染された環境に触れることによる接触感染によって感染が広がったと言われています。
発症した患者の死亡した割合の致死率は2~3%で推移しているようです。死亡した患者は免疫を低下させてしまう持病を持っている場合が多いそうです。

中国で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは2019年の12月初旬と発表されています。そして初めての死者が出たのはは1月11日です。
日本で新型コロナウイルスが確認されたのは1月23日の時点で4人でした。そのうちの1人の神奈川県の60代女性が2月13日に国内初新型コロナウイルスでの死者となりました。

次に新型インフルエンザと新型コロナウイルスの違いについてお話します。
新型インフルエンザはインフルエンザウイルスによる呼吸器感染症です。肺炎を起こす恐れもあります。患者は高熱、頭痛、食欲減退などだるさが現れます。新型コロナウイルスの軽症者は新型インフルエンザと似たような症状が起きますが、重症者だと1週間後には症状が重症化していき、肺炎にかかります。更に重症者は呼吸が苦しくなり、多臓器障害も起こります。そのまま重症化が進むと生命維持装置や人工呼吸などが必要になり死に至る場合もあります。また肺炎を起こす可能性もあり、新型コロナウイルスによる肺炎は次第に深刻になる過程があります。

新型コロナウイルスの対策としては、まずは手洗いうがい、咳エチケットをしっかりしましょう。また、十分な栄養休養をとり、人込みを避けることも対策の一つです。発熱や咳などの症状がある人との接触は不必要にしない方が安全です。また、野生動物や動物の死体に触れるのも避けた方がいいです。ワクチンや治療薬の開発は行われていますが、現在予防接種はありません。
対策をきちんと行い、新型コロナウイルスにかからないように気を付け、安心して暮らしましょう。
当院ではマスク全員着用し、高圧蒸気滅菌によりウイルスをすべて殺すような滅菌をまず行い、また患者さんごとにアルコール消毒をしています。

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