顎関節症の原因

 こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。高峰歯科クリニックスタッフのTです。
 さて、本日は顎関節症についてその原因は何なのかという点を深くお話していこうと思います。顎関節症は、う蝕、歯周病とならぶ第三の歯科疾患と言われています。そのため、顎関節症に悩む方は非常に多くいらっしゃいます。歯の疾患ではありませんが歯科医院での治療が一般的です。

 顎関節症の原因
 顎関節症の発症メカニズムは未だ不明な点が多く、様々な因子が積み重なり発症すると考えられています。
 以下の因子で当てはまるものはいくつあるでしょうか。

⓵行動因子
 ・硬いものの咀嚼、左右どちらか一方だけで噛んでいたり、長時間の咀嚼などの食事の際の影響によるもの。
 ・楽器の演奏や重量物の運搬などで歯を食いしばる場面が多い場合。
 ・長時間のパソコン業務ならびに単純作業
 ・日中の姿勢(猫背など)、睡眠時の姿勢
 ・頬杖をつく
 ・ストレス

②宿主因子 
 ・噛み合わせ
 ・関節の状態
 ・咀嚼筋構成組織
 
③時間的因子 
 ・上記の要因に曝されていた時間

 顎関節症予防 
当てはまるものはいくつあったでしょうか。原因として考えられるものを1つ1つ改善していくことが大切です。
特に精神的ストレスから、気づかないうちに歯を強く食いしばっている場合があります。気づいたときに緩めることで顎に過重な負荷をかけるのを防ぐことができます。同じ姿勢が続いてしまうときは途中でストレッチを挟むなどして緊張を和らげることも効果的です。
日常生活の習慣を見直してみて、改善できそうなところから始めていくことが顎関節症予防に繋がります。

さて、本日は顎関節症の原因についてお話させていただきました。
痛みが強い場合や口が開かないなど、日常生活に支障が出る場合は一度ご相談ください。
顎関節症の治療につきましては、次のページでご紹介しているので併せてご覧ください。








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