こんにちは!スタッフのKです。今回は歯茎からでる膿についてお話したいと思います。
世田谷区下高井戸駅から徒歩3分、駅から近い高峰歯科医院は
平日夜間や土曜日・日曜日も開いてる歯医者です。
虫歯・歯周病など歯の治療や、ホワイトニング・インプラントなど
歯のことでお悩みの方は、一度当歯科医院にご来院ください。
ご予約は03-3321-4180までお電話ください。
歯茎の膿による症状
まず、歯茎の膿による症状についてお話します。症状を大きく分けると4つあるのですが、1つ目に、歯茎が腫れます。進行してしまった歯周病である可能性が高いです。歯茎が腫れて炎症を起こし、結果的に膿が出てしまうというわけです。2つ目に、歯に圧迫感や痛みを感じます。歯根に膿が溜まり、歯茎が腫れてしまい歯を押してしまう事があります。最初はあまり症状が無いかもしれませんが、放っておくと進行してしまうので早めに歯科医に相談してください。3つ目として、歯茎にできものができます。この場合は何かが原因となり、歯茎の内部が化膿している可能性があります。歯根の先端に溜まってしまった膿が外に出ようとして歯茎を支える骨を溶かし、歯茎まで到達してしまっているという状況です。最後に、口臭が強くなります。膿はそもそも歯茎を守るために細菌と戦って負けてしまった白血球の死骸なのです。この膿の中には分解されたタンパク質なども含まれているので、口臭が強くなります。もし、いつもよりも口臭が強いなと感じた場合には膿が溜まっているのかもしれません。
歯茎の膿の原因と対処法
次に膿が溜まってしまう原因と治療法についてお話します。
まずは、歯周病が原因となるケースです。炎症が歯茎だけでなく骨にまで起こってしまっている状態です。これが進行すると歯茎が炎症を起こして化膿する場合があります。なので歯周病が原因の膿はかなり歯周病が進行しているという事になります。この場合の治療は歯周ポケットに入ってしまった歯垢や歯石を取り除き、歯茎を切開して膿を出します。
2つ目としては、歯の根の先に膿が溜まるという症状です。根尖性歯周炎という病気です。これは歯の根がなくなってしまった歯に起こりやすい病気なのですが、歯根にある膿が膨らんで歯茎に穴が空いて、膿が出てきます。治療法は、歯根治療をして歯の中の細菌を取り除きます。歯根治療は、歯の根の神経や痛んでいる歯髄を除去する治療です。根尖歯周炎は自然治癒しない病気なのですぐに歯科医院で診てもらうようにしてください。
3つ目として、歯に強い力が入り、折れたり欠けたりしてしまう事があるのですが、この破損した部分に細菌が入り、炎症を起こして膿が出てくるという症状です。物を噛んだ時に痛みを感じたり、歯がグラグラする場合は歯の破折の可能性があります。これは歯周病や根尖歯周炎にもつながるので早めに治療しておくことが必要です。治療は、破折している部分によっては抜歯が必要になります。まt、細菌が入り込む隙間をなくさないと、化膿する恐れがあるので歯が欠けたり割れてしまた場合は早めの歯科医にご相談ください。
歯茎が膿んでしまった場合の応急処置
膿ができたしまった際の応急処置についてお話します。
まずは口の中を綺麗に清掃してください。不潔なまま生活すると悪化する恐れがあります。そして、強い痛みを感じる場合は痛み止めを服用しましょう。最後に、患部を冷やしてみてください。患部が熱を持っている場合には、冷やすと改善されるケースもあります。ですが、氷を直接当てるなどの冷やしすぎも血行が悪くしてしまうので、冷たいタオル等を使用してください。
また、膿を出そうとしたりせず、そのまま歯科医院にご相談ください。
膿の原因は細菌が入ってしまう事なので、普段から口内を清潔に保つことを意識してみましょう。
世田谷区下高井戸駅から徒歩3分、駅から近い高峰歯科医院は
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