入れ歯洗浄剤の使い方

こんにちは!スタッフのKです。今回は入れ歯の洗浄剤の使い方ついてお話します。
入れ歯洗浄剤は、ブラッシングだけでは取れないような細菌などとても小さな汚れを除去するために使います。

使用方法としては、まず液体を入れる容器に水かぬるま湯を入れて、そこに洗浄剤を入れます。良くかき混ぜてから入れ歯を入れて浸します。30分から1時間ほどで汚れは落ちます。汚れがひどく、それでも取れていない場合は一晩浸けておきます。洗浄剤から出したら、やわらかい歯ブラシか、義歯用のブラシを使って水で軽くすすいでください。

基本的なお手入れ方法としては、食後と就寝前に行います。毎食後には、軽く汚れを落とします。まずは落としても破損したりしないように、洗面器などに水を張ります。入れ歯を外して流水で流しながら手のひらの上で義歯ブラシなどを使って汚れを落としていきます。特に内側のくぼんでいる部分、歯と歯の間、金属のクラスプ部分は汚れが溜まりやすいので、良く磨くようにしてください。ですが、力を入れすぎてしまうと壊れる原因になったり、歯肉に接触するような内側の部分を磨きすぎると、削れてしまって隙間ができたりすることもあります。強く磨くのではなく、なるべく丁寧に扱うようにしてください。
就寝前のお手入れは先ほど説明した通り、洗浄剤を使って汚れを綺麗にします。細菌を除去するために、1日1回は洗浄剤を使って洗うようにしてください。

入れ歯以外の部分の天然の歯似ついてですが、金属のクラスプ部分をかけるはや入れ歯と接している歯は汚れが溜まりやすいので、虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。歯ブラシを横から入れて細かく磨いてみてください。歯だけでなく、歯肉との間の粘膜部分もしっかり汚れを落とすようにしてみてください。

入れ歯のお手入れで注意することがいくつかあるのですが、まず普通の歯ブラシを使用することはNGです。歯ブラシの毛は義歯用ブラシよりも硬いので、傷が入ります。その傷が隙間になってまた汚れが溜まってしまうのです。また、歯磨き粉も使用も入れ歯を傷つけてしまいます。歯磨き粉には研磨剤が含まれていて、研磨剤も傷の原因になり、入れ歯を傷めてしまいます。
更に、保管にも注意していただきたいのですが、乾燥とお湯は避けてください。乾燥もお湯も変形の原因になってしまいます。洗う時は大体60度以下で、保管するときは乾燥させないようにしてください。
正しい洗浄方法で入れ歯を清潔に保ちましょう。



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